夢見る夢子ちゃんの「夢物語 」-最終章-

 

 

連絡をくれた相手、

それは夢子ママでした。

 

 

そしてなんと、

夢子ジジ(母方)が脳梗塞で倒れたことを知らされます。
発見が早かったから一命は取り留めたものの、後遺症で介護が必要になっているというのです。

 

 

夢子ジジの体調があまり思わしくないというのは聞いていました。

しかし、予想外の出来事で撃沈。

さらに、

実は介護はづっと前から夢子ママがやっていて、アメリカにいる夢子には気を使って詳しく話さなかった、と言われます。

 

家族なのに何も出来ない自分が歯がゆかったです。

もしかすると、この時点で夢子ママはジジの終わりが見えていたのかもしれません。

だから、教えてくれたんだと。

 

 

 
同じ時期に、

実は夢子が取得していた就労VISAの失効期限が近づいていました。

アメリカの法律は厳しいうえに複雑なのですが、いくら会社がスポンサー契約をすると言っても、そのまま会社で働くためには4年制を卒業するのが、国の法律で義務ずけられています。

ということは、もう2年学校に通わないといけませんでした。

 

 

夢子は、夢のような大好きな世界で夢を叶えている真っただ中。

 

机に座ってする勉強は苦手。それよりも、圧倒的に現場での勉強の方が好きです。

やっぱり、どうしても、現場で働きたいキモチは途絶えません。

 

 

 
だから、ふとこんなことも考えます。

 

それなら、づっとお付き合いをしている現地出身の夢太郎と結婚すれば何の問題もなく全てがスムーズにいく!!!全て解決だ!

けれど、考えれば考えるほど、夢子の中では「それは違うな、なんだか私の結婚に持つイメージと違うな、」と感じました。

タイミングと言えば、それは間違いじゃないし、大好きな相手だから結婚したくない訳じゃない。けれど、自分の中での解決方法は、それではありませんでした。

 

 

 

ちなみに、学生VISAの期限はあと4年。(VISA更新をしているので計10年のVISAを取得していました)

だから、やろうと思えば、それを使っていつでも学校に戻る、そこに残ることは出来ました。
時間があれば、今後の身の振り方を考えていた夢子。

 

「チャンスはここにしかない!ここだから沢山転がってるし、ここじゃなきゃ絶対ダメなんだ!ここにいた方が良い!」

そう自分に見えない呪文をとき、追い詰め、優柔不断が更に本領を発揮します。(笑)

 

 

 

 

 

しかし、そんな時、

切羽詰まった夢子に夢子ママがこんなことを言います。

「夢子は、自分がしたい事をしている間に、本当に大切なものを失っている事に気づいていないと思う。自分が後悔しないようにしないとね。

成功する人、光り輝く人というのは、何処にいるかが問題じゃないんだよ。

そういう人は何処にいても、誰かが見つけてくれて、輝けるんだよ。」と。

 

 

 

そう言われて夢子はハッとします。

この瞬間に、第二の大きな歯車が動いた気がしました。

 

 
ジジは、夢子の大好きな唯一無二のお爺ちゃん。

小さい頃にすごくお世話になりました。

一時帰国する度に、もう夢子には会えないかもしれないねぇ~と涙を流しながら言われていました。

 

 

第三者からすると、絶対にお爺ちゃんを取るでしょ!と思われるかもしれません。

けれど、実際に自分がその状況に陥ると、意外と人は簡単に大切なものを見失いやすいもの。それが人間だと思います。
夢子もそうでした。

でも、それはよく考えると後悔に繋がるかもしれない。そう感じました。

 

 

 

小さな頃から、後悔だけはするなと言われて育てられた夢子。

 

 

夢を途中で諦めるのも、後悔につながるかもしれません。
けれど、こうゆう時って、

意外と答えは既に見つかってたりするのに、凄く悩む。悩みまくる。そんなもの。

 

 

夢子はママに言われてハッと何かに気づいたけど、そうじゃないときだってあると思います。自分の夢に関係するから客観視出来なくて、後悔する方をナゼか選んでしまう。
だけど、なるべくそうなりたくない。

 

だから、諦めるというより、ひとまず”お預け”。そんな風に考える。

これが、夢子の行き着いた考え方です。

 

自分を犠牲にしてまで守りたいものがあるなんて、素晴らしい贈り物だと思います。

 

それに、もし本当に本当にやりたい事なら、絶対にやると思います。できると思います。ただ、そのタイミングがいまじゃないだけで。

 

それでやらなかったら、そこまでのキモチだったんだと思うし、

最低でも、これを読んでくれている人は、やる人・行動する人だと夢子は思います。

延期するって良い意味もあるんです。

 

 

 

留学をしたい・している・してた女の子たちから、よく夢子は相談を受けます。

昔、ある女の子がいました。その子は、とある国に滞在して3か月だそうです。英語がまだまだ出来ていません。けれど、帰国が間近に迫っています。周りには活躍している大人ばかりが沢山いて、最近は英語のできない自分と比べては自信を無くしていたそうです。そんな中で、期間を伸ばしたいけどお金も必要だし、期間を少し伸ばしたからと言って話せるようになる保証がある訳ではない。どうすればいいか分からない。

その繰り返しで、葛藤していたらしく、

 

顔も見たこともないし、勿論話した事もありませんが、ある日お店の営業中にメッセージが届きました。

 

びっくりしました、何で私に?って。でも、人に頼られるって嬉しいな、アドバイスが出来るって有り難いな、私がしたいことってこうゆうことかもしれない。と目標に近づけた気分でした。

 

 

夢子は言いました。

何があったかは分からないし、正しいかも分からないけど、原点に戻ること、日本に戻って整理すること、が良い気がするなぁ。と伝えます。やりたかったら、きっとあなたはやるし、私にも聞かないと思います!と。

 

いくらやりたかった事とはいえ、実際やってみると違ったりもします。

やり続けるかどうするか悩んでいる・身の振り方に迷っている時点で、その状況には満足していない事が多いから、少し離れたところから見渡すのもありだと思います。

 

沢山のことを吸収する新しい環境。

色んな事が一気に起こるから、時には感覚が鈍ります。

そこで学んだ事を「整理する」という意味で、そこから一度離れて、元居た場所で考えるとのは、挫折とか逃げとか諦めとかヒトの考えに流されてるとかそういった類のものではなく、いろんな意味で次に繋がると思うから。

 

最終的に決めるのは自分自身。自分が納得すれば良い。納得して出した答え、本当にやりたい事、やらないといけない事を追いかけた結果、点と点が結びついて後悔のない今につながるんだと思います。

 

その子からは「帰国することに決めました!もし又行きたくなったらお金を貯めて出直そうと思います」と連絡がありました。

 

 

 

 

 

 

 

そして

長い時間をかけて考え抜いた結果、

 

夢子が更に大きな歯車を動かします。

 

 

「日本へ帰国しよう。ジジといつお別れになるか分からないから、出来る限り一緒に過ごそう。」

 

 

 

 

きっと、夢子の周りにいた9割の人ちが、絶対に夢子は帰国しない。と思っていたと思います。

実際にそう言われたし、留学を決めた時と同じ様に、

今まで積み上げてきたものを全て捨てて戻るなんて本当に勿体ない。とか、アメリカに長く住んでて日本で何が出来るの。何を求めてるの、アメリカで良いじゃん!みたいな事も言われました。

 

 

だけど、

「元の場所に戻る」イコール「ゼロになる」とは限りません。

 

心配して本音を言ってくれた周りの友達や知り合いには感謝しています。

 

しかし、

ちゃんとした社会人は一度しか経験したことが無いし、それは10代の話しなので、「日本で自分を試したいな」と凄く思っていました。

 

それに、夢太郎との絆の深さも結婚前にきちんと確かめたかったので、ほんとうに全てが丁度いいタイミングで同時に起きたと思います。

 

運命は自分で変えるもの!とか言うけど、それはちょっと無責任な言葉だと夢子は思います。

運命は予測不可能なだけで、実は大体は決まっているんじゃないか、

受け入れるかどうか、受け入れた後にそこでどう考え今より良い方に行動するかが重要じゃないか、そんな気がします。



まぁ、人生そんなこともあるよね、くらいの「柔軟性」を大事にすると、意外とスムーズにストレスなく物事が進むのでお勧めです。(笑)どっしり構える感じですね。

 

 

お店をやっていると、良いときがあれば、絶対に悪いときもある。

バイヤーだって、自分の好みがあるのに流行りを考慮しないといけない。お店のテイストに合わせないといけない。

ぶち当たる現実問題はたくさんあります。

 

 

ですが、

何でも、良いことの中には小さな悪いことが存在する。悪いことの中にも小さな良いことが存在する。好きなことをやっていても、ダークな部分は絶対あります。嫌いなことをやっていても、明るい光の当たった部分は絶対あります。

 

まさに、陰と陽。

これは人でも人生でも一緒です。

だから、相手や運命を変えようとか、嫌だなぁ~って思う時間を咲くより、受け入れて次のステップを考えたほうが、きっとワクワクするはず。そう夢子は思います。

 

 

まるで風水を得意とする人のようですが(笑)

好きなマークです。英語ではyin&yangと言います。

 

 

 

 

そこから、

一気にいろいろと決めました。

 

 

ざっくりですが、

夢子がお店を「持ちたい」から「持つ」に決めたのもこの時です。

ちなみに、デザイナーになるという夢は忘れていません。叶える為に、お店を持ちたいと思いました。販売員として売る側にも立つことで実際の声が聞ける、デザインするときに役立てる、そう思ったからです。だから、試着もできる「実店舗」は夢子の中で絶対でした。

それに、もしもの時にすぐにジジの元へ駆けつけれる自営業。これが完璧なシナリオでした。

 

 

そして更に合わせて決めたこと、

それはClover Canyonを前倒しで退職して、行きたかった学校のあるニューヨークに勉強と買い付け先開拓を兼ねて、1か月半だけ住もう。ということです。
ファッションの最先端をこの目で確かめたかったから。ディスプレイがどんな風にされているのか、どんな人たちがそこにいるのか、Clover Canyonのデザイナーにもニューヨークには絶対行けと言われてました。

 

大好きなデザイナーたちからそれを言われて、行かない奴なんていません。(笑)

尊敬する人に言われた事はとにかくやった方が良いです。何でも早いうちに。考えていたらチャンスと一緒で出来るタイミングも逃げちゃいます。そんなの勿体ないです。

 

 

 
Clover Canyonでの最終日には、忙しい合間をぬって皆がランチへ連れて行ってくれたこと、みんなから素敵すぎるプレゼントをいただいたこと、今でも写真と一緒に大切に持っています。

いつか夢子も、そんな最高な人たちが集まる、最高なブランドが出来たら良いな!見てろよ!と大きな夢を抱えて、2012年の8月にClover Canyonを去りました。

 

 

 

 

夢子はお店をやるにあたって、バイヤーになるにあたって、ニューヨークに行く前にとても信頼できる素敵な大先輩に出逢いました。身近な存在のなかで影響を受けた一人、東京で15年もの間セレクトショップを経営されていたユカさんです。

 

元々お友達として遊んでいたのですが、帰国することを告げたら親身になって色々と手助けして下さった方。夢子の師匠。

ユカさんが自分にしてくれたことを、夢子は将来誰かにやりたいと目標を掲げました。

 

 

 

 

 
ニューヨークでの滞在は一瞬で過ぎます。

充実し過ぎて、吸収し過ぎて本当に良かった。ネット上では分からないたくさんの事を、ここでも自分の肌で感じる事が出来ました。ニューヨークは沢山の夢と希望、そして競争相手も全て詰まった街。

 

特にファッション関係に携わりたいのなら、是非行って欲しい街。

そこらじゅうで、最先端なイベントが行われています。

ファッションショーだって、クラブで行われていたり大手ブランドのサンプルセールなんて毎週あります。

 

 

 

そんなニューヨークで、夢子は専門学生時代の同級生と久しぶりに会いました。

彼女の名前はステファニー。この子からも大きな影響を受けました。南米出身でとても綺麗な内面と外面を兼ね備えた女の子です。

 

卒業後に、彼女は姉妹でSchedrauiというバッグブランドを立ち上げ、ニューヨークには取り扱い店舗調査のため同じ期間にちょうど在住していました。ファッションの専門学校を卒業したからと言って、皆がみんなブランドを立ち上げるかと言ったら違います。むしろ大体の人が途中で辞めてしまいます。。(涙)

 

だけど、彼女は驚くほどに早いスピードで成し遂げ、言っていた通りのことを的確にやっていたので、本当に凄い!!!!!と大絶賛していたのですが、

するとステファニーがこんなことを話してくれました。
「昔アルバイトしていた地元のレストランで、とある投資家の方に出逢ったの。それで、その人が昔お金持ちになる前に電車の車内清掃のアルバイトをしていた頃の話してくれるんだけど、” If you Sweep, sweep better. = もし掃き掃除をするなら、普通より上手く掃き掃除をやる。他の人より上手くやる” 、そうゆう気持ちで、全てをやるんだよ。って教えてくれたの。」

 

ステファニーは、それをづっとやっていると言ってました。

「だから彼女はこうゆう立ち振る舞いが出来るんだな」、と夢子は深く納得しました。

 

前章で話したように、夢子は内にあるものは表に自然と出ると思います。

お店をやっていても、この方は何でこんなに優しいんだろう、何でこんな気遣いが出来るんだろう、そう思う事が沢山あります。だけど、そうゆう方は大抵過去に何か大きな事が起きているから人にとても優しい。そんな心の持ちようって凄く大切だな、と思いました。

 

直に、この投資家の方はステファニーが開催するファッションショーのスポンサーになってくれたそうです。

 

 

 

そして、もう一人影響を受けた同級生がいます。彼女の名前はテネーシャ。

テキサス出身で夢子より5つ下ですが、とてもしっかりしている純粋な女の子。卒業旅行も一緒に行ったくらい仲良しです。

彼女はとにかく、とにかく、「自分のセンスを信じてる」とポジティブな言葉を口に出します。人の悪口も言いません。彼女も自身のブランドを立ち上げた一人で、日本ではあまり見かけないプラスサイズ(XLサイズ以上)専門のブランドです。
きっと、誰もが影響を受けた人が何人かはいると思います。

 

自分にはないものは、どんどん盗みましょう。真似しましょう。

 

 

 
ちなみに、よく聞かれるのですが、夢子のお店がナゼ「広島」にあるかです。

理由は三つあります。

 

一つは、広島が大好きな地元だからです。

広島に一時帰国する度に、なんでこんなにコンビニとドラッグストアが多くなったんだろう。私はアメリカであんなに可愛いものを沢山見せてもらったのに。なんで、リーチできる物の数がこんなに少ないんだろう。。と凄く残念に思いました。それは夢子フレンドも一緒。なんなら、わざわざ東京へ海外へ、お買い物に行ける人は少ない。

それと、これは大きかったのですが、「お店出してよ!夢子が出してくれたら本当に良いのに!」と専門学校への登校中に言われた記憶がづっと頭にありました。

 

二つ目は、無いところに、必要とされているところに、作りたいと思ったからです。

これは、とても大きい決め手で、夢子がつくらなきゃ!くらいの使命感に感じました。(笑)アメリカと日本の架け橋になりたいと。

 

三つ目は、もちろん、夢子ジジが住んでいたからです。

 

この三つが理由です。

 

 

 

 

 

そんなこんなで、とうとうアメリカ生活6年を経て日本へ帰国します。ドキドキ

 

 

近い友達と親族にしか言っていなかったので、びっくりした人も多いと思います。
ですが、ここからオープンするまで思いもしないくらい急速に進んだので、一番本人がびっくりしました。ちなみに、資金はかなり少ない金額から始めました。

沢山資金があるのがもちろん一番です。だけど、始めるのにお金が沢山ないといけない決まりなんてありません。やるかどうかが一番大切です。

 

 

 

まず、夢子が帰国したのが9月末でした。

 

何も決まっていない中で、通販サイトBUYMAで販売するための商品と、帰国して売りたいと思っていた、自分なりに買い付けした商品が手元にありました。(ちなみに、BUYMAはClover Canyonで働いていた時から小遣い稼ぎ程度にやっていました)

あと、根拠のない自信(笑) それとやりたいという気持ち(笑)

 

 

 

すると、まずとてもラッキーな出来事が起こります。

 

 

 

広島市内の、

とあるビルの3階にある、「セレクトショップが移転する。」という情報が入ります。

しかも、そこは家賃が10万以下。

 

 

だけどなぁ、、、3階だからなぁ、、、。と凄く悩みました。

 

 

すると、自営業をしている大先輩の夢子パパママからこんな事を言われます。

「夢子、そうゆう所から始めて、コツコツやるのが一番だよ。最低でも3年。そこで成果が出たら次の場所に移ったり、その時に自分が思う事をやったら良いんじゃない。?」

 

 

 

そう言われたから、

いまアーバンライトの店舗は三階にあります。

 

 

凄く見つけにくいし、そりゃあ一番良いのは一階にある路面店です。

 

 

だけど、身の丈に合っていない事をしても継続出来ないし、崖っぷちに自分を立たせた方が、思った以上に頑張る。そして、何よりその方が面白いなと思いました。

初めは完全予約制のような形で、予約のある時だけオープンする形にしようと思いましたが、それだとフラッと来れる方が減ってしまうので止めました。

ただ、このアイディアって凄く良いと思ってます。

 

 

 

オープンまでとんとん拍子に進み、ついに同年12月1日にオープンを迎え営業を開始します。

帰国からわずか2か月弱。

自分を疑ってはいませんでしたが、(得意の変な自信だけはあったので笑)

同じ年の5月まではどうするか悩んでいたハズだったにも関わらず。まさかでした。

でも、お友達や親戚にお花をもらった時に実感が沸き、この人たちにお返しをちゃんとしようと思ったのを覚えています。

 

 

 

夢子はそこから急速に行動します。

とにかく考える前に動きます。もし壁にぶち当たったら、それはそれで良い。その時考えるくらいの気持ちでやっています。

 

少ない資金から始めたので、資金繰りは大変でしたが、お店を営業する傍らでBUYMAで絶対に売れる商品を買い付けしては売っていました。もちろん好きなブランドしか扱っていなかったのですが、自分が好きだから需要が分かり、そことお店の両方の掛け持ちで、少しずつですが資金を増やすことが出来ました。

 

 

 

そして、よく聞かれる内装ですが、5万円くらいしかかけていません。(笑)

なぜなら自分でやったので、(詳しく言うと父方のジジが壁の塗装は手伝ってくれました。台などはあるものだけで揃えて、ラックやハンガーは一番安いところで大量買いしました。)だから、それだけで済みました。

お金が沢山あったら好きなものをオーダーし、あとはプロの方に頼んで終わらせれる。セレクトショップは見た目が大事!というけれど、それを夢子に出来たかと言うと難しかったので自分でやりました。

 

 

夢子ママにも、「内装や見た目ばかりにお金をお掛けるんではなく、洋服で勝負するのが先」とアドバイスされたので、自分でやることにしました。というより、気づいたらそうしていました。

これは人それぞれ、まずどれくらいの資金があるかで変わってくると思います。何を最優先するかは、オーナーさんのやり方によって違うと思います。1階にあるか3階にあるかでも大きく変わってくると思います。

だけど、流れ作業をしている大きなショップが出来ない、夢子だから出来る接客や店構え、品揃えを提供したかったので、“敢えて”そうした、と良いように言うのもありかもしれません。

 

 

 

ただ、現実問題として、お客さんに気づいてもらえないと、お店を知ってもらわないと何も始まりません。いくら良いものを扱っていても、知ってもらわないと、買ってもらわないと、長続きしません。色んな方に「広島だったら口コミが一番効果あるよ」と言われたけど、実際何をすればいいかは教えてくれません。

 

だから、お店を知ってもらうには何が良いか、暇だったので(笑)とにかく考えました。

 

 

もし、自分自身に既にお客さんがついていたり、自分自身がブランドの有名人の方であれば話は別です。

 

大体の方は先にお客さんをつけてから独立されると思うし、出来るなら絶対にその方がお勧めです。ただ、お店を実際に持ったら、バイヤーになって服を仕入れたら、いずれかは悩む・ぶち当たる壁が新規の顧客様をどうやって獲得するか、だと思います。

 

 

夢子はとにかく広めたかったので、まずFacebookには書き込みました。ブログにも書き込みました。そして、とにかく「無料」にこだわって出来る広告は全てやりました。

 

それでも、

限りがあると思ったので、とりあえず市場調査もかねて、お店のロゴを入れたアンケート用紙を使って、PARCOの前で100人にアンケートを取りました。

 

 

はい、もちろん変な目で見られます。(笑)

なにこの人、、と。

 

だって、急に話しかけてきて、一か月に平均どれくらいの金額を洋服に使いますか?とか、好きなブランドはどこですか?とか、用紙越しとはいえ色々聞くんですから。

 

 

 

明らかに嫌そうな反応をする人もいます。がしかし、予想以上に良いひとたちばかりでした。

自分だったら、忙しいんですみません。っと言って立ち去りそうな状況で。。凄く温かい人たちばかりにアンケートができ、改めて広島を選んで良かったな、と思いました。

 

 

そして、アンケートに応えて頂いたついでにお店のクーポンを付けたフライヤーを渡しました。

それ以外には、女の子が出入りする、ネイルサロンや日焼けサロン、そしてダンススクール、カフェなどにお願いしてフライヤーを置いてもらいます。夢子的にはここは駄目かもな~と思ったところが、意外にも大丈夫だったりして、嬉しい事が沢山起きました。

 

 

フライヤーは、取ってもらえたらラッキーくらいに思っていましたが、

それを片手に「探しに探して来ました!本当に来たかったんです!」と言って初めてご来店してくれたお客さま、今でも忘れません。しかも、その方が凄くお友達の多い方で、有難いことに沢山宣伝してくれました。そのお陰で、沢山の方にアーバンライトを知ってもらえるキッカケになったと思っています。

 

あと、人はやっぱり年齢ではないな。と心の底から思った瞬間でもありました。

だから、どんなに自分より年下・年上でもちゃんと向き合います。

決めつけません。

 

 

 

そして、この頃ちょうどインスタグラムが日本で流行りだした頃でした。

何を隠そう。夢子は美術だけは大の得意。他は全部だめですが。

インスタグラムでの写真掲載は夢子にとって、美術の授業のようなもので、いいねの数は作品に対する評価のように感じてました。”時代の流れ”とは言え、凄く凄く合っていました。

 

 

だから、買い付けをするついでに、アメリカで現地の風景をバックに撮る。その方が服だけを日本で撮影するより美術作品っぽい~私はその方が好き~と思いました。とても単純な理由ですが(笑)

今は、インスタ映えだの、インスタ向けだの、色んな言葉がありますが、「時代を読む力」はすごく大切なんだと今だから思います。夢子自身にその力があるかと言われたら、返答に困りますが、きっと何でも人がやる前に先にやらなきゃ、先に届けなきゃ、意味がありません。

 

 

ただ、表面ばかり気にして中身がおろそかになるのは本末転倒。

アーバンライトのフォロワーさんが今はやっと8500人になりましたが、これが100人でも1,000人でも10,000人でも同じです。人数ではなく、その一人一人の方の価値が大切です。

100人しかいないと思うかもしれません。でも、その100人が満足してくれれば、10000人のそうじゃない人達のアカウントよりも断然お店として力があるな、と夢子はいつも思っています。

 

だから、

表面よりも中身にこだわりたいな、そうゆうお店が増えると良いな、と思っています。

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで、色々やった甲斐があって、

まず、HondaCarsとセレクトショップコラボの企画オファーが入り、

更には広島で有名なタウン情報雑誌TJ Hiroshimaの方からセレクトショップの掲載依頼が入り、

更に広島のモデル事務所KCEとの共同規格オファーが入りました。

 

 

そんな沢山のチャンスが巡ってきたお蔭で、アーバンライトを知って貰える機会が増え・ご来店してい下さる方が少しづつですが増えていきました。

 

 

 

 

やっと、やっと、12月1日でアーバンライトが5年目を迎えた今年。

オープン当初では予想もしなかったくらい、たっくさんの方にアーバンライトを通して出逢いました。そして何より、沢山の方に支えられたお蔭で、ここまで来れました。

SNSなどのネット上での新しいツールもあったおかげで、ここまで広がったのかなとも思うし、逆になかったらどうなっていたんだろう、とも思います。

 

 

色んな事がとても早く移り変わる世の中ですが、

これからもアーバンライトはアーバンライトらしく、

時代の変化に対応しながらも、

信念とこだわりを持って成長させ続けたいなと思っています。

 

 

 

 

とても長くなってしまったのですが、

最後に、言わせてください。

 

バイヤーになりたい方

 

には、是非とも英語と感性を養って欲しい!と伝えたいです。とにかくたくさんのものを見る事。そして、英語を少しでも話せるようになって、世界中を飛び回って欲しいです。

 

もし、大きな会社に入り、そこでバイヤーとして活躍したいのであれば、絶対にこの二つは必要だと思います。例として、もし夢子が雇う側ならば、出来れば通訳とバイヤーを別々で雇うよりも、両方できるバイヤーを一人雇いたいから。です。

 

自分のお店で買い付けもしたいと考えている場合でも、値段交渉は必須です。通訳を雇ってやるというなら問題ないですが、それだと自分とメーカーとの間に信頼関係が築けません。だから、少しでも話せるようになって欲しいと思います。

 

★見たことのある映画を英語の字幕で見ると良いかもしれません。難しかったら日本語字幕で見ても良いと思います。あと、英語教材だとアルクがお勧めです。それ以外だと漫画なんかでも良いと思います。

 

お店を持ちたい方

 

には、是非とも簿記の勉強と本を読んで欲しい、そして信頼出来る何でも話せる相手・先輩を作って欲しい!と伝えたいです。

 

夢子が高校生の時に取得した簿記の資格。今ではとても役立っています。お金を払って税理士さんにお願いするというのも手だと思いますが、お金の流れを自分で把握する事は凄く大事な事です。会社が大きくなれば別ですが、もし出来るのであれば節約のためにも初めは自分でやることをお勧めします。ちなみに、家計簿付けがもし得意なら、凄く向いていると思うのでそうゆう方には、特に勉強だけでもして欲しいと思います。

★お勧めの会計ソフトは弥生会計です。

 

あと、時間があれば夢子は本を読むようにしているのですが、活躍されている方の言葉がヒントになったり、ある時はモチベーションに繋がったり、ある時は経営にそのまま活かせたりします。忙しいと中々本をじっくり読む時間を取れないかもしれませんが、是非やってみて欲しいです。

★おすすめの本は沢山ありますが、マーケティング関係で「ドリルを売るには穴を売れ」という本は凄く参考になりました。

 

あとは、仕事の事を何でも赤裸々に話せる相手、本音を言い合える相手がいればきっと大丈夫だと思います。意外と一人で始めるって、不安だったり、孤独だったりしますからね。そうゆう人がいるのといないのとでは差があると思います。

 

 

 

 

こんな感じで、

夢子という名を借りて沢山の事を書きましたが

最後まで読んで下さった方、本当に本当にありがとうございました。

 

最後の章を書くのに、言い回しや表現に躓いて、何回も書き直しを繰り返したせいで、当初お伝えしてた予定でアップが出来ず、お待たせしすみませんでした。(><)

 

 

 

 

 

表現力がない上に説明がとても下手なので、

参考にして貰える箇所があったかは分からないですが、

アーバンライトの今までをお話する機会が持ててとても嬉しかったです!

 

 

 

そして、アーバンライトに起こった出来事が

あなたの将来に少しでも役立てば良いなぁ~と思います。

 

 

今後アーバンライトでは色々な事をやっていく予定なので、

そこでも応援出来れば良いなぁと思っています!

お楽しみにしていてくださいね!(^^)

 

 

 

それでは、「夢見る夢子ちゃんの夢物語」

ここで終わりにしたいと思います。

 

 

 

 

♡ありがとうございました♡

 

アーバンライト MAYA

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